細切れで激戦

　大垣競輪開設69周年記念『水都大垣杯』は13日に決勝戦が行われる。Ｓ班は完全優勝と２連覇がかかる平原康多と、隙のない立ち回りを見せている郡司浩平が順当に決勝に進出。地元で記念初Ｖを狙う山口拳矢は「優勝を目指す」とＶ獲りに集中している。注目の並びは以下の通り。

①山口拳矢－⑨村田雅一

④飯野祐太－②菊地圭尚－⑧大森慶一

③郡司浩平－岩本俊介

⑤平原康多－石川裕二

　郡司は初日特選は2着ながらも、さすがの修正力で二次予選、準決勝と連勝。ウィナーズカップに向けた練習の疲れがある中でも日を追うごとに状態は上向いている。
　「思ったよりも踏み込みに重さを感じるけど、そこから伸びていく感じはよかった。調子自体は日ごとに上向いています。疲れている分、キレは物足りないけど伸びは申し分ない。あとは疲れを残さないこととか、気持ちの面ですね。レースで自力を出せているので、つながりますね」

　そして平原康多も同じく決勝進出。準決勝では同県の後輩の森田優弥が失格となり、複雑な胸中を語った。
　「（森田は）ゴール前まで伸びていく感じで抜けなかったですね。ワンツーが決まったと思ったら、、、。放心状態で、ちゃんと喜べないですね。(状態は)余裕がなかったら、避けられないと思うし、予測はできていてレースは見えている」

　激戦必至の決勝戦12Rは、16時35分発走予定。エンジョイサイトでの投票締め切りは発走の5分前を予定しております。

• 選手詳細データ

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  郡司浩平 選手神奈川・99期