119期9名で行われるレインボーカップ ~久留米競輪場~

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上遠野拓馬
航続距離を伸ばしてスケールアップ中だ
北日本地区が二手に分かれて細切れ戦に

 6月28日(火)に久留米競輪場で開催中の開設73周年記念『中野カップレース』の最終日9レースでレインボーカップ・チャレンジファイナルが行われる。お互いの脚力や特性を知っている119期の同期9名で行われる一戦で、A級2班への特別昇班の権利を賭けて火花を散らす。並びは以下の通りに決まり、参加選手9名に意気込みを語ってもらった。
 【並び】
 ①北川大成-⑧松本憲斗
 
 ⑨上遠野拓馬-②窪木一茂
 
 ⑦佐藤竜太-③牛田樹希斗
 
 ④大髙彰馬-⑥佐藤啓斗
 
 ⑤深瀬泰我
 
【選手コメント】
 ①北川大成「(ここ一年は)思ったよりもよくなかった。迷いながら競走している感じ。自分が前で熊本2人で風穴を空けたい。自力で頑張ります」

 ②窪木一茂「24日の夜にインドから帰ってきました。2鉄のフレームに乗るのが久しぶり。弥彦でも付いた上遠野君に任せます」
 
 ③牛田樹希斗「実は自分のおじいちゃんが体調がよくなくて。おじいちゃんがきっかけで競輪選手になった。おじいちゃんが生きているうちに活躍している姿を見せたい」
 
 ④大髙彰馬「積極的に動いて結果が付いてきている。休まずに練習できたし、調整もできた。久留米は選手になってからは初めてだけど、高校生の時に自転車競技で走ったことがある」
 
 ⑤深瀬泰我「単騎で自力。位置を取って自分で仕掛けられるように。久留米を走るのも9車立ても初めて。デビュー戦で一度単騎戦があるけど、動けず終わっているので反省を生かす」
 
 ⑥佐藤啓斗「前回の決勝が大高選手と2回目の連係で、1回目はワンツー。前回は優勝を取らせてもらった。彼のおかげで優勝できた。バンクで、短いダッシュ練習をやってきました」
 
 ⑦佐藤竜太「前回の青森がわってから一週間練習できたので、取り戻せたと思う。インパクトあるレースができるように頑張りたい」
 
 ⑧松本憲斗「北川君の後ろを回ることにしたので、前を信頼してついていって優勝できるように頑張りたい。せっかく9車立てを走れるので勝ちたい」
 
 ⑨上遠野拓馬「G3開催ですし、普段よりお客さんも多いと思う。九州地区を走るのが初めてなので名前を憶えてもらう意味でも大きいレースがしたい」

細川和輝記者

2022年6月27日 15時54分

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