上遠野拓馬が師匠の檄を胸に参戦 ~立川競輪場~

photo-40181
上遠野拓馬
V最有力候補としてシリーズをけん引
同じミスはしないと誓う

 3月15日(火)より立川競輪場でモーニング7が開催される。今シリーズはオールチャレンジ戦で行われる。
 V候補の一角を担う上遠野拓馬(宮城・119期)は最終の7レースに登場。直前は師匠の荻原尚人(宮城・89期)と久々に会う機会があったと話し、刺激になったか問うと「久々に会って怒られました。特別昇班に失敗した松戸のレースのことだったので決勝のレースかと思ったら準決勝でした。確かに緩んだのに仕掛けにいけなくて。アドバイスはあっても、怒られたのは初めてでした」と強過ぎる刺激を受けたようだ。

 「(師匠からは)カマシでもまくりでもいいし、特別昇班がかかって自分のレースになってもいいけど、ここって決めた所では行けと。今から帰ってまた怒られるんじゃないかと(心臓が)バクバクする。同じ注意はされないようにしたい」と気を引き締めて臨む一戦。初日は上遠野を先頭に東日本4車が結束し充実ラインを形成。迷いなき仕掛けで内容と結果を追求する。

角田祐馬記者

2022年3月14日 15時05分

開催情報

ページトップへ