嵯峨昇喜郎が圧巻の走りを披露 ~函館競輪場~

photo-47025
嵯峨昇喜郎
久々に抜群の手応えを感じたようだ
上がり一番時計を叩き出す

 8月5日に函館競輪場でG3ナイターの2日目が行われ、第11Rに登場した嵯峨昇喜郎(青森・113期)が圧巻のまくりを披露して白星を手にした。

 嵯峨は別線に警戒される形で残り1周は後方7番手。最終ホームから仕掛けると、一気にスピードに乗せて前団を瞬く間に抜き去った。
 勝利後のインタビューでは「鐘で少し焦って、逃げるつもりだったからワンテンポ遅れて、まくりならリスクあるなと。でもすぐにいけてよかった。前のスピードを使ってホームで必ずいくつもりでした。出切ってよかった。久しぶりにちゃんとまくった感じ。スピード出てる感じあって楽しかった」と表情を緩めた。
 上がりタイムは11秒2の一番時計を叩き出しただけに、状態は抜群に良いだろう。準決勝の嵯峨から目が離せない。

本吉慶司記者

2022年8月5日 21時44分

開催情報

ページトップへ