新山響平は再度番手戦! ~青森競輪場~

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新山響平
初連係の磯島に前を託す
地元で決勝進出は最低限のノルマ

 9月8日(木)から青森競輪場で熱戦が繰り広げられている青森競輪開設72周年みちのく記念競輪は9日(金)に2日目が終了。地元のエースでもある新山響平(青森・107期)は二次予選に続いて準決勝も番手回り。二次予選は2着だっただけに反省を生かして決勝進出を目指す。

 「自分が宗崎さんを早めに決めてちゃんと番手を守っていれば。僕が弱かった。自力相手なら決めないといけなかった。そういうことをちゃんとしないと狙われやすくもなる。バックで踏んでいれば決まっていたと思うし、前の祐太郎にも後ろの内藤さんにもお客さんにも合わせる顔がない」と地元記念で自らの不甲斐なさに落胆していた。
 準決勝は初連係となる後輩の磯島成介(青森・115期)を目標に地元ファンの声援を力に変えて結果を求める。
 「反省して次のレースにいかしたい。これから人の後ろを回ることも増えていくと思うから、前で走っても後ろを回っても評価される選手になりたいので」と話していただけに「先輩たちの役に立てるように頑張りたい」と気合パンパンの磯島を的確にリードしつつ、二次予選と同じ轍を踏まないためにも勝負所で的確な判断を下す。

池端航一記者

2022年9月9日 19時02分

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