郡司浩平が2度目の『共同通信社杯』優勝 ~名古屋競輪場~

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郡司浩平
賞金ランキングも上がり平塚GPも近づいた
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賞金ランキングは5位に上昇

 2022年9月19日、『第38回共同通信社杯』の決勝戦が行われ、郡司浩平が優勝。最終4コーナー付近で3名が落車するアクシデントはあったものの、力強い逃げ切りを披露した。

 「(優勝して)うれしい反面、(和田)真久留が転んで複雑な気持ち。車番が外枠だったので切って、切って、カマされたりするのは嫌だったので、一発切りに行ってからレースの流れを見てと。初日は(眞杉匠の)番手でしたけど、昨日で半周ですが、まくりで自力が出せたので、長い距離に不安はなかったです。ホームではこられてしまうようなスピードでしたが、バックで踏み上げるようにトップスピードに上げるつもりで。この競輪界で逃げて勝つのはかなり厳しい。その中でアクシデントはあったけど、先行できたのは自信になった」とレースを振り返った。

 今回の優勝で賞金ランキングは5位に上昇。年末に地元の平塚で行われるグランプリ出場が近づいた。
 「(グランプリは)確定していない。残り数少ないレースを悔いのないように。GⅠ優勝を目指して。(今回)優勝すれば(グランプリが)近づくと思っていて、一歩踏み出せて良かった。次の親王牌や、その前の久留米(熊本記念)もあるし、できることをしっかりとやって準備して臨みたい」

小山裕哉記者

2022年9月19日 18時13分

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