「椿賞争奪戦」決勝コメント ~伊東温泉けいりん~

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渡邉雄太
単騎となったが地元の意地を見せる
地元からただ一人となった渡邉雄太

 2022年12月25日、伊東温泉けいりん開設72周年記念「椿賞争奪戦」の決勝戦が行われる。当日はクリスマス決戦。決勝に進出した選手はサンタクロースから優勝のプレゼントをもらうのではなく、自らの脚でつかみにいく。並びとコメントは以下の通り。

 ②嘉永泰斗-⑤山崎賢人-⑨中本匠栄-⑥田中誠

 ③中野慎詞-⑧大川龍二

 ⑦野原雅也-④村田雅一

 ①渡邉雄太(単騎)


①渡邉雄太「(大石剣士の気持ちを無駄にできなかった?)そうですね。状態は変わらないけど、大石君が行ってくれたおかげ。(地元)3人で乗りたかったけど、決勝は自力で頑張りたい」

②嘉永泰斗「後輩たちも出てきているし、前で頑張る姿も見せておかないと。うまく組み立ててラインから優勝者を出せるように。状態が良いので、無意識にカマシに反応できました。連日、力を出し切れているし、このまま疲れが抜ければ決勝もパフォーマンスは問題ないと思います」

③中野慎詞「33で引いてからじゃ遅いと思って、腹を括って勝負しました。ヨコの動きはしたことないけど、レースの中でスイッチが入った。ラインに迷惑をかけてしまったことは悔しいです。最後まで踏み切れているし、脚は良い。だんだん状態が上がっている。自信はあるので、(決勝は)落ち着いて積極的にいきたい」

④村田雅一「しんどいし、腰の状態がよくないのでケアをしつつ万全で臨みたい。野原君」

⑤山崎賢人「感じは3日目が一番良かった。嘉永君へ。連係は3回目だけど、番手は取手の全日本選抜の時以来で2回目」

⑥田中誠「セッティングはいじってないけど、集中してたからか、今日(3日目)が一番感じが良かった。九州4番手」

⑦野原雅也「緩んだところで勝負しないとって行ったけど、一瞬で合わされた。そこからは我慢でした。いい感じはないけど、決勝に乗れているので結果は良かった。位置を取れて仕掛けられたのもよかった」

⑧大川龍二「中野君。サンタクロースがきたと思って付いていきます。しっかりと」

⑨中本匠栄「(山崎)賢人も中野君もダッシュが良すぎていなくなった。あのスローペースからは厳しい。準決勝ので疲れました(笑)。九州3番手」

小山裕哉記者

2022年12月24日 19時08分

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