立部楓真はS級を見据える! ~小倉競輪場~
警戒されても安易に構えない!
1月20日(金)から小倉競輪場で開催されているF1シリーズ・『第22回スーパーナイター濱田賞』は初日が終了。
A級初日特選で別線完封のカマシを披露した立部楓真(佐賀・115期)はS級を見据えたレースを意識している。
「すかさずレースの流れの中でいこうと。打鐘から600メートル踏み切って残るのが今の課題。S級に上がったときにこの距離を踏めないと勝負にならないから意識している。上ではホームカマシは通用しない。ホームではもう先行態勢の選手が踏み上げているので」と一度S級を経験しているからこそ、今からS級を意識した走りを心掛けている。
「レースの流れを切らさずいこうと思っていた。レースの流れで仕掛けられず走れない(凡走する)ときがあるので。勝ち上がりにそこまで影響しない初日特選なので、強気でいくことができたけど、それが準決勝でいけるかどうかですね。準決もしっかりと自分のレースをしたい」と強気なレースを披露して3着スタートも集中力は切らさない。
昨年11月の当地ミッドナイトから7場所連続で決勝に進出。準決勝(4R)は初日同様に番手は名川豊。呼吸を合わせて今度こそワンツー決着を目指す。
2023年1月20日 21時56分
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選手詳細データ
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立部楓真 選手佐賀・115期