初日特選は郡司浩平が制す ~静岡競輪~

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郡司浩平
しっかり番手を守って南関ワンツーに貢献

 2月9日(木)に静岡記念の初日が実施された。メインの12Rはシリーズを占う上で重要な特選競走。輪界トップレベルの力と技がぶつかり合い、激しいレースとなったが、逃げた深谷知広の番手を回った郡司浩平がゴール前で差し切って白星をつかんだ。
 「ホームで深谷さんが駆けた時に余裕を持って車間を空けようと思ったら、清水君が当たりにきた。負けていられないところでした」と道中は清水に絡まれる苦しい展開。それでも番手をしっかりと守り切って、南関ワンツーを決めた。
 「こうやって番手を狙われることも今後はあるだろうし、抜く抜かないよりもまずは守ってからですね。いつもの深谷さんよりバックの踏み返しも凄かったので、まだ初日しか走っていないですが、今回は深谷さんが前でいいのかなと。ちょっと自転車がしっくりきていないです。サドル回りとか修正点は見えたので、微調整します」と初日を振り返り、二次予選に向けて気持ちを切り替えていた。

本吉慶司記者

2023年2月9日 18時55分

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