南関勢は初日と逆の並びで郡司浩平が前回り

　2月23日（木）に高知競輪場を舞台に幕を開けた『第38回全日本選抜競輪』のシリーズ２日目は初日特選で３着以内に入線した９名によって『スタールビー賞』が行われる。腰の不安を抱えながらも驚異的なスピードでまくり切った脇本雄太（94期・福井）が人気を集めそう。南関勢はメンバー構成を踏まえて郡司浩平（99期・神奈川）が前回りを決意して抵抗する。

【並び】
①脇本雄太－⑨古性優作－⑥三谷竜生
②郡司浩平－⑦深谷知広
③新山響平－⑤佐藤慎太郎
④眞杉匠－⑧吉澤純平

【コメント】
①脇本雄太「（感触は）良くもなく悪くもないという感じですね。練習した感じ（腰に）痛みはなかったけど、レースを走って痛みが出ているなって感覚がある。1着を取れている以上は、現状維持でしっかり残りの3日間を頑張りたい」

②郡司浩平「先行選手がこれだけいるので、深谷さんが任せてくれるなら自分が前でレースを作れればって。自力で。初日は余裕あったけど技術不足で古性君に隙を突かれてしまいました」

③新山響平「新車の感触は凄く良かったですし、その上を行った脇本さんが強かったです。チェーンを変えたけど戻すかもう少し調整して良くなるようにしたい。自力」

④眞杉匠「自力で。先行したかったけど…。ライン３車を生かした走りができなかったのは反省ですね。脚の感じは悪くないと思うので自力で頑張りたい」

⑤佐藤慎太郎「自分の状態も良くなってきてはいますけど、それ以上に新田君が思い切ったレースをしてくれたおかげなので。新山君の番手で頑張ります」

⑥三谷竜生「初日は脇本君に離れる感じはしなかったですけど、最後まで伸びていく感じで差せなかったですね。あれを抜けるようになりたい。近畿３番手で」

⑦深谷知広「郡司君が良ければ前を任せたい。（メンバー構成的に？）そうですね。（二人の前後を入れ替えて戦うことで）もっと幅が出ると思うので」

⑧吉澤純平「初日は粘られると思っていたし、なんとか凌げて良かったです。久々のレースでしたけど悪くなかった。再度で眞杉君」

⑨古性優作「車の進みは悪くなかったですけど、バンクの形状なのかな。あそこの間を行くつもりはなかったけど空いたので。反応は悪くないですね。脇本さんの番手」

• 選手詳細データ

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  郡司浩平 選手神奈川・99期