地元の中四国地区から5名が決勝に進出 ~高知競輪場~

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町田太我
堂々の逃げ切りで自信を深めている
町田太我が強敵・脇本雄太を破り決勝進出

 4月8日(土)に高知競輪場で開設73周年記念『よさこい賞争覇戦』のシリーズ3日目が行われ、実力者がひしめく準決勝を突破したメンバーによって決勝戦が争われる。並びとコメントは以下の通り。

【並び】
①犬伏湧也-⑥宗崎世連
②平原康多-④松川高大
⑤町田太我-③松浦悠士-⑧才迫開
⑨新田祐大-⑦荒井崇博

【コメント】
①犬伏湧也「風が強かったんで前を取って引いてって感じでした。ペースはそこまで上がらないと思っていたので、自分が思っていた所から仕掛けました。出切ってからは落ち着いて回して、最後も踏み直しができたので。ラインで決まったので嬉しい。自力で」

②平原康多「想定にないぐらい良い展開になって、タイミングを迷って緩んだところをしゃくられてしまったんだと思う。新田はしょうがないとして、全員を行かせる訳には行かないんで(締めた)。長島は仕掛けて浮いてる感じだったし、入れても自分の着はないと思った。自力で」

③松浦悠士「ペースが上がったんですけど仕掛けてくれたので。あとは自分が付いていけるかでしたけど、踏み上げていけたんで。出切るまで抜ける感じはしなかったんですけど、出切ってから犬伏君が回しに入ったので。あれで余裕が持てました。昨日の方が感触は良かったですね。踏み方だったり、体の使い方だったりですね。町田君へ」

④松川高大「町田君が先手を取るかなと思って、あそこ(中四国勢のうしろ)からだった。脇本さんのことを見ながらでしたけど、町田君も掛かってたんで。平原さんへ」

⑤町田太我「1周駆ければ(脇本が)飛んできても1人か、2人だろうなと思ってたし、それ狙いだった。脇本さんがいつ来るのかと思ってソワソワしました。自力で」

⑥宗崎世連「流れと勢い一本です。僕にとっては良い番組を組んでもらえて勝ち上がれて、今日(3日目)は勝負だなとは思ってたけど町田が強すぎる。犬伏君へ」

⑦荒井崇博「太田)海也は若手にしては気持ちで走るタイプだね。絶対先行するって感じだった。あとはコンディションと、踏み方と、まだ自転車に不慣れな感じがあるかな。後ろの状況は全然分からなくて、途中でやっと余裕が出てきて周りを確認したら新田が真後ろにいた。新田君へ」

⑧才迫開「だいたい仕掛ける位置はわかったので、そこだけに集中していました。それでも離れましたけどね…。最後は後ろの影だけ確認しようと思ったらもういっぱいでした。広島3番手」

⑨新田祐大「本当は先に切りたかったけど、タイミングがうまくつかめなかったのが正直なところです。あとはもうガムシャラにと。(太田)海也は風が強かったのか、流したのか分からないけど、緩んだ感じがあってああいう動きになった。自力で」

細川和輝記者

2023年4月8日 19時50分

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