『ゴールデンレーサー賞』に出走する9名のコメント ~平塚競輪場~

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郡司浩平
地元ファンの声援を背に全力を尽くす
地元の郡司浩平は自力で別線に挑む

5月5日(金)に平塚競輪場で行われる第77回日本選手権競輪のシリーズ4日目は特別選抜予選を勝ち抜いた9名によって『ゴールデンレーサー賞』が行われる。準決勝への勝ち上がりが約束された一戦となるが、決勝戦を占う意味でも大事な戦いに。9名のコメントと並びは以下の通り。
【並び】
①郡司浩平-⑧和田健太郎
④清水裕友-②荒井崇博
⑦新山響平-⑤守澤太志-③佐藤慎太郎
⑥吉田拓矢-⑨吉澤純平
【コメント】
①郡司浩平「深谷(知広)さんの先行があっての1着なんで。もうちょっと間合いの取り方とか、うまくできたのかなっていう反省はありますね。走ってみて感じも良かったし、気持ちが入っているなかで冷静に走れた。今日(2日目)は心と体が一致した。(2走目以降も)気持ちの面も、体の面も切らさないように。現状の力をぶつけられるように自力で頑張る」
②荒井崇博「もう3着までに入るかは運だと思っていたんで。庸平もあそこで叩けば周りの見る目も変わってくるし。最近の新山が強すぎるんでね。(二人で出切ったあとは)来るのは松浦かなって思っていたんで、来たのが新山で対応できなかった。もうハコにいきたかったけど折り合いが付いていなかったですね。庸平が叩いてくれたのが自分の勝因ですね。清水君へ」
③佐藤慎太郎「郡司が車間を開け始めた時に仕掛けていれば、新田なら行けてたんじゃないかと。自分は最近の状態のなかではいい方。よく伸びている。北日本の3番手」
④清水裕友「(周回中の)北日本が前っていうのは想定外だったので戸惑った。けど、眞杉君と脇本さんで僕らの後ろでけん制かなと。小松崎さんがちょっと遅れてたんで、(4番手を)一発でキメられた。そこがポイントだったかなと。自転車(のセッティング)も固まってますし、気持ちもそれなりに入っていると思います。自力で」
⑤守澤太志「新山君が強すぎて千切れて荒井さんに入られそうになったので修正が必要かなって思います。前回の小田原よりは悪くはないと思うので。セッティングは終わった後にかなりいじりました。再度で新山君の番手で」
⑥吉田拓矢「眞杉(匠)君が全部やってくれました。ジャンのダッシュがすごくて、それで脇本(雄太)さんも(叩くのを)あきらめた感じですね。ずっと余裕があったんで状態はいいのかなと。(前回の落車のあとに)体をみてもらったんですけど、状態は間違いなくいいって言ってもらったし。(自分でも)転ぶ前よりも良い。自力で」
⑦新山響平「前が取れたら突っ張って先行しようと思っていたんですけど、(打鐘前に山田に)出られそうだったので早めに気持ちを切り替えて引きました。(3番手に入ってからは)後ろからの巻き返しが来る前に入ってからすぐに行けるように準備しました。ダッシュがちょっと重かったので体の方をいじって整えたい。後ろがしっかりしているので積極的に」
⑧和田健太郎「(一走目は)全部、僕のミス。最近の余裕のなさが…。慎太郎さんのコースを僕が踏まなきゃいけなかった。この年齢になると体が日替わりなので調整したい。郡司君へ」
⑨吉澤純平「眞杉が駆けて(吉田)拓矢も頑張っていた。自分は内を締めてでした。眞杉と拓矢に助けられただけですね。流れは向いていると思う。吉田君へ」

細川和輝記者

2023年5月4日 17時53分

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