第77回日本選手権競輪の決勝メンバーが出揃う ~平塚競輪場~

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新山響平
納得の仕上がりでダービー王の称号を狙う
準決で会心の走りを披露した新山響が強敵撃破に挑む

 5月6日(土)に平塚競輪場で行われた第77回日本選手権競輪のハイレベルな準決勝を突破した9名によって決勝戦が行われる。注目の並びと全選手のコメントは以下の通り。

【並び】
①脇本雄太-⑨古性優作
⑤新山響平-②佐藤慎太郎-⑥和田圭
⑦犬伏湧也-③清水裕友-⑧香川雄介
④山口拳矢

【コメント】
①脇本雄太「タイムとか内容とかは別としてラインで決まったことを喜びたい。連覇は意識せずいつも通り走れれば結果は良くなると思います。自力で」
②佐藤慎太郎「新山)響平が強かったですし、眞杉(匠)が俺のところに降りて(番手を)狙いに来てた。そこはうまく対応できた。(眞杉は)脚もあるし、結構、重かった。あそこだけはしっかりと。脚を使ったんでどうなるかと思ったけど、最後はしっかりと抜けたので。再度で新山君」
③清水裕友「。守澤(太志)さんが小原(太樹)さんをもっていったところで、(自分のまくりが)スライスしかけた。けど、なんとか伸びた。あれがなければもっと早く(郡司浩平に)並べてたと思うけど、結果オーライですね。犬伏君へ」
④山口拳矢「今回は一次予選を走った時に流れがいいかなと。もしかしたら(決勝に)いけるかなっていうのはありましたね。アップも今日(準決)が一番良かった。単騎で優勝を狙う」
⑤新山響平「2走でやれてなかったこと(突っ張り先行)がやれたんで良かったです。(三谷竜生を突っ張ったあとに)あの位置だと眞杉がカマシやすくなるんで、しっかりと警戒していた。5番(眞杉)が見えたんでタイミング良く踏めた。オーバーペースになったので、最後はタレました。自力」
⑥和田圭「自分は限界というか、常にレッドゾーンでした。(打鐘は)ヤバかったですね。眞杉のダッシュがすごかった。北日本3番手」
⑦犬伏湧也「G1の決勝を目標にしていて乗れたのでしっかり頑張りたい」
⑧香川雄介「(打鐘で清水を)追走したら失格になると思ったんで、(清水との連結は外したけど)拳矢に付いていこうと。深谷をとらえられそうな感じがあったんで、思い切り踏みました中四国3番手」
⑨古性優作「過去一でしたね。やばかったです。2車だったので車間を空けてタテで合わせようと思ったんですけど、バックの踏み直しが凄くて追いつかなかったですね。緩急も凄くて、バックの加速が凄かった。再度で脇本さん」

細川和輝記者

2023年5月6日 19時50分

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