中四国連係で犬伏湧也の番手は町田太我

　西武園競輪場で開催されている第66回オールスター競輪は16日に開催2日目を迎える。10Rのオリオン賞には積極的な機動型がそろって見応え十分のレースになりそうだ。

【並び】
②山口拳矢－⑥浅井康太

③犬伏湧也－⑨町田太我－⑤清水裕友

④眞杉匠－⑧吉田拓矢

①深谷知広（単騎）

⑦嘉永泰斗（単騎）

【コメント】
①深谷
「前回の決勝は思ったよりも相手の抵抗がすごかったです。自分らしいレースはできました。前回から日にちもなかったし、状態キープですね。一人になると思うので考えて走りたい」

②山口
「シャイニングスター賞を狙いたい。しっかりと位置にはこだわって、そこからしっかりと仕掛けられるように。練習方法や考え方が定まってきて（名古屋は）結果が出た。自力自在」

③犬伏
「前回の後もケアと練習をしっかりとしてきた。中国勢の間に入るよりも自分が前で戦った方がいいのかなって。その方が見栄えもいいですし。３人にチャンスがあるように仕掛けたい」

④眞杉
「前回は連日、自分のレースができなかったし、決勝も完全に力負け。帰ってからしっかりと練習をしました。ここに向けてやってきたし、昨年は二次予選で敗退したので悪いイメージを払拭できれば。力を出し切るレースを」

⑤清水
「落車のケガは大丈夫。2人には世話になっているので、並ぶならどちらが前でも３番手って感じっすね。できればまとまりたいので。（町田は初めての番手回りとなるが）いつかは経験しないといけないと思うんで。もちろんリスクはありますけど（犬伏の番手は）誰が回ったとしても狙われる位置なんで」

⑥浅井
「向日町の前にケガをして青森は不調だった。その後にキッカケを見つけてだいぶ調子が上がってきた。（前検日の）3日くらい前に感覚が良くなりました。（山口）拳矢の後ろへ。（谷口）遼平が強くなってきているし、（山口）拳矢とも向日町で連係した。気持ちを話し合って連係できているなと。追走してから勝機を見いだせれば」

⑦嘉永
「前回の準決勝は仕方ないですね。守澤さんが巧かった。でもあの上を乗り越えられるようにならないと。いい感じに調整してこれたと思う。街道メインで一度だけ武雄に行って練習してきました。単騎は苦手でも得意でもないです。流れを見極めて仕掛けられれば」

⑧吉田
「（新山響平のアドバイスを聞いて）徐々に体に馴染んできていて良くなってきていると思う。いい練習はできましたし、昨年、落車をしているのでその分も頑張りたい。眞杉君はいつも頑張ってくれるので相性は良いと思います」

⑨町田
「感覚的にはいい時期。犬伏さんへ。（人の後ろは）競輪人生で初めてです。迷惑をかけないように付いていきたい。初めてのことなんで、もうドキドキ100％（苦笑）ワクワク感はゼロですね」

• 選手詳細データ

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  山口拳矢 選手岐阜・117期