山口拳矢のトークショーでGPポスターも発表 ~立川競輪場~

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山口拳矢
今年のグランプリと同じ舞台でトークショー
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お披露目された「KEIRINグランプリ2023」シリーズのポスター
立川GPを獲って、来年はチャンピオンユニフォーム

 立川競輪場で開催されている開設72周年記念「鳳凰賞典レース(G3)」は、9月10日に最終日を迎えた。場内の特設ステージでは、山口拳矢(岐阜・117期・S1)のトークショーが行われた。

 初めてのG1ファイナルとなった5月の日本選手権を制して、タイトルホルダーの仲間入りを果たした。“持ってる男”は、年末のグランプリ(GP)のキップを手に入れたが、自身は「持ってますかね?」と、集まったファンを笑わせた。
 27歳でのタイトル奪取については、「父(幸二・62期引退)が30歳の時にオールスターを獲ったので、それくらいのイメージだった。こんなに早く獲れるとは」と、振り返った。初戴冠を果たして、いよいよ年末には父が2度制したグランプリの大一番が待っている。そのグランプリの今年の舞台は、トークショーが行われた立川だ。
 「去年、一昨年とヤンググランプリに出て、雰囲気だけは感じられた。年末ということでいつもと違うし、自分もテンションが上がる。しっかりと優勝して、来年1年間はグランプリ(のチャンピオン)ユニフォームを着られるようにしたい」
 年末を見据えた山口のトークショーでは、グランプリポスターの発表も同時に行われ、現在、決まっているGPメンバーのなかで山口が誰よりも早くポスターを目にした。
 「(一番最初にポスターを見られるのは)光栄です。立川競輪場にはひいきにされてます(笑)。シンプルでいいですね」
 今年のG1戦線も佳境。立川の記念シリーズが終われば、一気に秋めいて、そして年末のグランプリへ。山口のトークショーに集まったファンは、早くもグランプリモードになった。
 なお、『頂だけを、見つめろ。』のポスターは、今日オープンした下記のグランプリ特設サイトでも見ることができる。

 https://www.tachikawakeirin.jp/keiringrandprix2023/

竹内祥郎記者

2023年9月10日 15時18分

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