地元Vへ闘志を燃やす山岸佳太 ~取手競輪場~
スポンサーの冠杯で気合は普段の地元以上
11月3日(金)に開催2日目を終えた取手競輪場F1シリーズ『サテライト水戸カップ・スポニチ杯』。
実力者が多くそろったS級あっせんメンバーだったが、地元の山岸佳太(茨城・107期)はノルマともいえる決勝進出を果たした。「(準決は)山田君に任せていたし、僕の判断が難しかった」と納得のいく白星とはいかずも、「初日からセッティングを変えていて、腰もケアして力も入っているから状態は問題ない」と仕上がりには好感触。
「冠ですからね」と指さした胸元には今回の冠である『サテライト水戸』のロゴマーク。「どれくらい勝負できるかわからないが、優勝できれば自信になる」とV取りへ気合が違う。
決勝は初日特選と逆回りで雨谷一樹が山岸の前回りを志願。「前で頑張ると言ってくれたし、同級生なのでここは甘えます」と番手回りとなっただけに、ラインの力で初日特選からワンツーを続ける三谷竜生ー山田久徳の強力近畿コンビらを相手に立ち向かう。
2023年11月3日 17時20分
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選手詳細データ
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山岸佳太 選手茨城・107期