西田将士が今年初V ~小倉競輪場~
「追い込み選手としてもっと勉強することがたくさんある」
1月5日から小倉競輪場で開催されているミッドナイト競輪『オッズパーク杯』7レース制は最終日が終了。メインレースの決勝戦では西田将士(長崎・105期)が今年初優勝を決めた。
「相手の栗山君も強いですし、もちろん、河崎君も凄く強いので、しっかりと付いていくことを考えていた。栗山君のスピードも良かったので高木さんも凄くもっていってはいたんですけど、やっぱり彼は脚がありますね。櫻井さんの動きも気になっていたし、国村さんもやっぱりベテランでコース取りもうまい選手なのでそこも警戒してました。見た目もありますし、高木さんが戻ってくるのを待ったんですけど、戻ってこなかったのでまっすぐ踏んだだけですね」とレースを冷静に振り返った。
「3日間、前の先行選手が頑張ってくれたからやってこれただけで追い込み選手としてもっと勉強することがたくさんある。付いていくことに必死ですね。次まで少し空くので、良い所の追加が入ってくれればって感じですね」とまだまだ追い込み選手としての技術不足を痛感している。ここからさらに技術を磨いてS級復帰を目指す。