梶原海斗がロングまくりで圧倒 ~京王閣競輪場~
ヤンググランプリと競輪祭出場を目標に
1月27日に立川競輪場でF1シリーズの初日が行われた。後半7個レースにはS級戦が行われて、8Rには九州期待の新鋭・梶原海斗(福岡・123期)が登場。打鐘4角からのロングスパートで後続を突き放し白星スタートを決めた。
「理想の流れになった。1周は全開で行こうと思っていたので、ペース配分ができず最後はタレました。京王閣は初めてだったけど、ノーマルな400バンクという感じで走りやすかった。前回から中3日だけど休みなしで練習してきたので疲労はあるけど大丈夫。今はトップスピードがないし、スピードを持続させるのが課題です。予戦は飛ぶこともなく走れているけど、準決で110点クラスの人と対戦すると力の差を感じる。2分戦とかで力を出し切れずに終わってしまうことも多いし、突っ張っても残れるようにならないと。今年はヤンググランプリの出場と記念で3着に入って競輪祭に出ることが目標です。まずは明日の準決で決勝に上がれるように頑張りたい」
S級への特進が懸かったレースでは突っ張り先行で後続を完封するなどスケールは大きい。準決は格上の松井宏佑や地元で気合入る鈴木薫が相手となるが、潜在能力の高さで大物食いを果たすか注目だ。
2025年1月27日 17時30分
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選手詳細データ
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梶原海斗 選手福岡・123期