ファンの声援に結果で応えた

　1月26日、松阪競輪場で開設74周年記念「蒲生氏郷王座競輪」の最終日が行われ、11レースでは地元の皿屋豊で会心の逃げ切りで200勝を達成した。

　「逃げ切れると思わなくてビックリです。いったん、休まなかったらもたなかったけど、冬場で風も強かったし、自分向きではありました。ワンツースリーは最高の形。200勝を地元で決められてよかったです。昨日はノーチャンスでしたけど、今節は3勝できた。今の若い子はレースを見ているし、気持ちの入ったレースができたと思う。そういうのも見せていって若手にプレッシャーもかけていかないと（笑い）。自力でもやれることを見せられた。お客さんは多かったし、すごい声援で力になりましたね。本当は向こう(ホームスタンドのお客さんの前)で話せたらよかったんですけどね。次の地元記念に向けても存在感を出せるようにしたい」

• 選手詳細データ

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  皿屋豊 選手三重・111期