「気持ちで走りました」皿屋豊が気迫の走りで1着突破 ~四日市競輪場~

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皿屋豊
レース終了後、写真撮影に応じる
準決勝は中部の先頭で別線に立ちはだかる

 4月1日から四日市競輪場でベイサイドナイトドリーム大阪・関西万博協賛競輪(GⅢ)が開催されている。二次予選の9レースに登場した皿屋豊(三重・111期)は目標の谷口遼平(三重・103期)が不発の窮地も、最終2センターから外に持ち出し直線で突き抜けてみせた。

 レースを終えた皿屋は「(谷口)遼平君が苦しいところをいってくれたおかげですね。ノダゲン(野田源一)さんのところを超えられれば決まったと思うんですけど、完全に遅れ始めたので切り替えさせてもらって。そこからは1着を取りに気持ちで走りました」と任せた後輩の頑張りを称える。

 準決勝は浅井康太(三重・90期)、金子貴志(愛知・75期)の先頭を託されて「全体的に余裕はあるし、その中でも動けていると思います。しっかり自分の力を出し切るレースができるように」と意気込みを語ってくれた。

 準決勝は11レース(発走予定時刻19時53分)に登場。怒涛のスパートを決めて、ラインでの上位独占を狙う。

及位然斗記者

2023年4月2日 22時53分

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