開設72周年記念『蒲生氏郷杯王座競輪』が明日開幕 ~松阪競輪場~

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皿屋豊
ホームバンクで結果を出したい
地元勢は8名が参戦

 2022年10月7日、松阪競輪場開設72周年記念『蒲生氏郷杯王座競輪』が開幕する。三重県所属の地元勢は昨年大会覇者の浅井康太らを筆頭に、8名が参戦するが、ここでは松阪をホームバンクとする選手の意気込みを伝えたい。

 初日の8レースに登場する皿屋豊は過去の地元記念では準決勝の壁を突破できずにいる。「点数を落としていたけど、107点まで戻せたし、感触は良くなっている。いままでの松阪記念は、準決勝どまりだったけど、今なら(優参が)できると思う」と今回こそはと、初の地元決勝を目指す戦いが始まる。

 地元記念に初参戦の下井竜は3Rに出走。「さすがに緊張しています。でも走り慣れているバンクなので、勝ち上がれるように頑張りたい。別線の動きを見て巧く駆けられたらいいですね」

 地元のトップバッターは2Rに出走の西村光太。「やれることはやってきた。気持ちの部分で盛り上がっているし、勝手に緊張してくる。4月にケガをしてから調子を落としたけど、名古屋(共同通信社杯)の前から良くなって、前回の立川もいいメンバーの中で走ることができて、自分の感覚が合ってきた。練習でも今年一番良かったので頑張りたい」と好調を実感しているだけに、地元勢に勢いをつけるレースに期待だ。

小山裕哉記者

2022年10月6日 17時37分

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