初日特選は松浦悠士が制す ~伊東温泉競輪場~

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松浦悠士
初日白星スタートを決めた
判断良く直線突き抜ける

 12月11日(木)に伊東温泉競輪場で椿賞争奪戦GⅢが開幕。メインの初日特選ではS級S班の松浦悠士(98期・広島)が勝利した。
 レースは深谷知広が主導権。中団にいたS級S班の清水裕友が最終バックから仕掛けるも不発。松浦は2センターで内へ進路を取ると、最後の直線は外を伸びて1着をつかみ取った。
  「前を取りにいったのが失敗だったかな」とスタートに関しては反省を口にした松浦。「清水君が切るって気迫があった。終始落ち着いている感じはなかったし、きついレースになりました。前のカカリが凄かったし、中野君がきたらブロックをしようとは思っていた」とレースを振り返った。「付いている分には良いけど、物足りない感じはある。佐世保の時よりは良いですね。自転車をいじるところはないです」と状態面は前回より上向いている様子。12日に行われる2日目は二次予選の第11Rに登場し、河端朋之の番手から連勝を目指す。

本吉慶司記者

2025年12月11日 17時45分

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