「第66回競輪祭」決勝コメント ~小倉競輪場~

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脇本雄太
準決勝の結果でGP確定。狙うは優勝のみ
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松浦悠士
無傷の4連勝。S班維持は優勝か、2着は条件付き
S班は2名のみがファイナリストに名前を連ねる

 11月24日「第66回朝日新聞社杯競輪祭」の決勝戦が小倉競輪場で行われる。準決勝12Rはオールスター、寬仁親王牌とGⅠ連続優勝をしていた古性優作が斜行失格で郡司浩平、深谷知広の2名が落車するアクシデントが発生。決勝は今年GⅠ優勝者がゼロでS班は脇本雄太、松浦悠士の2名が進出した。脇本は準決勝の結果でグランプリ出場が当確。松浦は優勝、もしくは、2着の場合に脇本が優勝なら賞金で岩本俊介を抜いてGP出場権を得る。

【並び】
⑦犬伏湧也-①松浦悠士-③荒井崇博
④寺崎浩平-②脇本雄太-⑥村上博幸
⑧菅田壱道-⑤松谷秀幸
⑨浅井康太(単騎)

【コメント】
①松浦悠士「犬伏君。スタートラインに立てました。それもしっかり準備をしてきたから。(GPは)自分が獲るっていうのが、考えることが少なくて簡単。獲るだけ。狙っていきます。状態は今年一番だと思う」

②脇本雄太「寺崎君。(GP当確だが)それは意識しないで優勝を目指して頑張る。目の前のレースで1着を獲る姿勢を示せば自ずと結果はついてくるのかなと」

③荒井崇博「中四国。3番手で一発狙いたい。(選択したのは)一番、チャンスがあるのかなと。(脚は)見てもらって判断してもらえれば」

④寺崎浩平「自力。GⅠ決勝連続は自信になります。戦えている実感はあります。脇本さんとゴール前勝負をできるように力を出し切りたい」

⑤松谷秀幸「菅田君。連係はたぶん初めて。一人でやるよりもチャンスがあると思った」

⑥村上博幸「福井。落車で半年走れない期間があって、その時の目標がGⅠの決勝に乗ることだった、その目標は叶いました。今回は〝競輪〟らしいレースで対応はできている」

⑦犬伏湧也「自力。京王閣で優勝した勢いのままにこれた。久しぶりのGⅠ決勝。気持ちを切らさずにやってきて良かった。疲労がないと言えばウソになるけど、脚はどんどん良くなっている。脚は優勝を目指す」

⑧菅田壱道「自力自在。調子は悪くないけど二次予選、準決勝と運の要素が強かった。松谷さんについてもらえるし、責任をもってやれることを最大限に発揮したい」

⑨浅井康太「単騎。道中は落ち着いてレースを運べた。ドームで回転数が上がるのでペダリングを修正したら良くなった。地に足がつくような感じ」



小山裕哉記者

2024年11月23日 22時40分

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