ダイヤモンドレースは松浦悠士が制す ~小倉競輪場~

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松浦悠士
3連勝で副賞のダイヤモンドをゲット
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①松浦悠士は②眞杉匠と⑨坂井洋の間を一気に強襲
S班維持へ準決勝も負けられない

 11月22日、小倉競輪場で「第66回競輪祭」の4日目が行われた。メインレースのダイヤモンドレースは道中で好位につけていた単騎の松浦悠士が最終2センターが内に入り、直線は眞杉匠と坂井洋の間を鋭く伸びて1着。松浦は3連勝で準決勝に進んだ。

 昨年のグランプリ王者・松浦だが、今年は度重なる落車で、満足のいく状態ではなかなか走ることができずにここまででGⅠの決勝進出はなし。6年連続のGP連続出場へは決勝進出がマストで準決勝の走りに注目が集まる。

 「(周回中は)単騎勢のなかでは一番前か2番目が良かったので、位置は良かった。(北日本勢が)なかなか来なかったので、(眞杉匠が)このまま駆けるパターンもあるのかなって。(そのあとに眞杉が北日本勢の番手に)飛び付くのも想定はしていました。自分で仕掛けてもいいかなって感じはあったけど、郡司君も待ってだったので、行ったら郡司君に合わされるかなと。その辺を見てでした」とレースを振り返る。

 「(前回、前々回の)京王閣、四日市で乗り方をもう1回見直して、四日市の3日目はかなり良かった。その辺で乗り方が定まりました。セッティングを微調整したりはしているけど、握り方とかも変えてやっとキレも出てきた」と自転車にも手応えを感じている。

小山裕哉記者

2024年11月22日 22時28分

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