小松剛之が節目の400勝! ~小倉競輪場~

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小松剛之
400勝の『4』のポーズで記念撮影
「競輪発祥の地で400勝できてよかった」

 12月12日(金)から小倉競輪場で開催されているミッドナイト競輪『ウィンチケットミッドナイト競輪』は2日目が終了。第2レースでは小松剛之(宮城・79期)が節目の400勝を達成した。

 「競輪発祥の地で400勝できてよかった。ぎりぎりでしたね。きつかった。阿部君の仕掛けが思ったよりも早くて。遅めの仕掛けか、逃がされて初日のようにまくられるかと思っていた。叩かれて引けなくて。合わせるか番手と思ったら3番手の位置になってしまった」とレースを振り返って、競輪発祥の地で節目を飾れたことで笑顔を見せた。
 「ずっと自力でやっているのでね(笑)。突っ張って飛びついてまくっての1着でやった方でしょ(笑)」と納得の表情。
 「思い出のレースですか……。いろいろ考えて聞かれたらあれを答えようとか考えていたけど、こうやって聞かれるとパッと出てこないな。パッと出てきたのは弥彦のふるさとダービーですかね。2日目に帝王・山田裕仁さんと対戦して突っ張って2着に粘れたのが自分の中でいいレースだったなと」と2005年に弥彦で開催されたふるさとダービーの2日目のレースを思い出し懐かしんでいた。
 「次は500勝目指して頑張りたい」と次なる野望を見据えるだけに、まだまだ自力が衰えることはないだろう。

池端航一記者

2025年12月14日 00時01分

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