地元コンビがワンツー決着 ~伊東温泉競輪場~
地元記念で2連勝を決めた
12月12日(金)に伊東温泉競輪場で椿賞争奪戦GⅢの2日目が開催された。メインの2次予選では最終12Rに深谷知広と簗田一輝、二藤元太の地元3名が登場。ライン上位独占とはならなかったが、深谷の先行を簗田が差してワンツー決着。二藤も4着となり、3人全員で準決勝への勝ち上がりを決めた。
レース後のインタビューで簗田は「深谷さんの番手は初めてでした。深谷さんと連係することを目標にやってきたので、連係できて良かったです」と練習仲間でもある深谷との初連係を振り返った。「一回突っ張ってあとは流れでだったのに、これだけ行ってくれたら何もしない訳にはいかないですよね。ワンツーできたのは自信になりますね。脚自体は悪くないのかな。地元開催で気合も入っています。明日もしっかり勝ち上がりたい」と心身ともに状態は良さそう。13日に行われる準決勝12Rでも深谷との連係となるだけに、呼吸を合わせて再びワンツーを目指す。