115期一番乗り

　高橋晋也（115期・福島）が10月12日に別府競輪場で行われたA級決勝戦において見事優勝。9月6日‐9日開催の川崎競輪、9月20日‐22日開催の松戸競輪に続く3場所連続の完全優勝でS級2班への特別昇級を決めた。
　レースは打鐘で先頭に立った薦田将伍が徐々にペースを上げると、正攻法の高橋は最終ホームで内に包まれる厳しい展開に。しかし、1コーナーで7番手に下げると、すぐさま2コーナーから仕掛けて一気に前団を飲み込んだ。
　高橋は「最終ホームで（内に包まれて）焦ったけど、ガムシャラに最後まで（踏んで）突き抜けるだけだと。S級ではラインを大切に、お客様に愛されるような走りをしたい」と決勝を振り返り、昇級後の目標を語った。
　2場所連続での優勝後、10月1日‐3日開催の西武園競輪で初日、2日目と連勝するも3日目はシステム障害の影響で中止・打ち切り。仕切り直しとなった別府で115期生初のS級レーサーとなった。
　

• 選手詳細データ

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  高橋晋也 選手福島・115期