117期、寺崎浩平がデビュー ~早期卒業制度~

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寺崎浩平
早期卒業制度でデビューを果たす寺崎浩平

 卒業からわずか21日でデビュー。昨年12月25日に日本競輪選手養成所を卒業した寺崎浩平(福井・117期)が、1月16日からの和歌山F2でそのベールを脱ぐ。06年から導入された早期卒業制度初の卒業生2人のうちの一人。養成所での競走訓練では8割を超える勝率を叩き出した。抜群の競走センスをもちデビュー戦での初勝利にも期待がかかる。
 「(早期卒業の菊池岳仁と)2人だけのデビューはさみしい部分もあるけど、117期がやれるところを見せていきたい。トップスピードには自信があるので、前受けでも後ろ攻めでも自分の脚を信じて仕掛けたい」
 初日のチャレンジ予選で5レースのトリを務める寺崎のプロデビューに熱い視線が注がれる。

竹内祥郎記者

2020年1月15日 19時19分

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