寺崎浩平が地元Vで15連勝達成 ~福井競輪場~

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寺崎浩平
包囲網を軽々と突破

 117期の早期卒業者として注目を集める寺崎浩平(福井)が初の地元戦で完全優勝を達成し、デビュー以来、無傷の15連勝を飾った。同期のライバル菊池岳仁(長野)は前回の伊東温泉準決勝(3月9日)で連勝が途絶えていたが、寺崎は勝負強さを見せ付けた。

 レースは正攻法から組み立て、打鐘で7番手まで下げるが、最終1センター付近から仕掛けると、スピードの違いを見せ付けて一気に前団をまくり切った。

 次走は3月23日からの名古屋F1シリーズ。18連勝を達成してS級への階段を駆け上がることができるのか、見逃せない開催となりそうだ。

小山裕哉記者

2020年3月16日 17時21分

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