寺崎浩平がS級を白星デビュー ~中近勢でワンツースリー~

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寺崎浩平
S級デビュー戦も堂々の逃げ切り勝ち
準決勝では早くも村上義弘との夢タッグ

 注目の早期卒業者・寺崎浩平(福井・117期)が、S級デビュー戦となった4月小田原FI予選も圧倒的な人気に応えて勝利。デビューからの連勝を19まで伸ばした。正攻法の位置に構えた寺崎は引いて7番手となるが、赤板2角から反撃を開始。一旦、中団まで上がって態勢を整えると、抵抗する新山将史(青森・98期)を最終ホーム過ぎに叩き切って主導権を奪い押し切り。目標としてきたラインでのワンツースリー決着を果たした。
 明日(2日)の準決勝では、メインの11Rに登場。村上義弘(京都・73期)との夢タッグが早くも実現した。次世代のスーパースター候補が競輪界のレジェンドを背にどんな走りを披露するのか、果たして連勝を伸ばせるか、絶対に見逃せない一戦だ。

権田浩一記者

2020年4月1日 17時34分

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