寺崎浩平が落車に巻き込まれる ~豊橋競輪場~
寺崎浩平(福井・117期)の連続優勝の記録が遂に途切れてしまった。5月21日に開催された豊橋FIナイター2日目第11RS級準決勝に出走した寺崎は、川越勇星(神奈川・111期)の先行に対し、7番手に置かれる態勢に。ホームから猛然と巻き返した寺崎だったが、3番手から合わせて根本哲吏(秋田・97期)がまくって出ると、スピード合ってしまって苦しくなる。それでも根本と踏み合ったまま直線に入ったが、やや遅れ気味になったところでモツれた内の落車に巻き込まれて自身も落車。再乗して5着に終わった。この結果、1着が根本、2着が川越、3着が小林大介(群馬・79期)で、3連単7-6-2は196万8350円の超特大配当となった。昨年12月に日本競輪選手養成所を早期卒業し、1月にデビューするやチャレンジ戦、1・2班戦は負けなしで卒業。さらにS級でも3場所連続で優勝と快進撃を続けてきた寺崎だが、4場所目で初の落車、着外と厳しい洗礼を受けた。
2020年5月21日 20時48分
-
選手詳細データ
-
寺崎浩平 選手福井・117期