町田太我がS級特進 ~久留米競輪場~

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町田太我
S級でも圧巻のスピードでファンを魅了する
カマシ先行で後続を千切って圧勝

 11月9日から開催された久留米競輪ガールズF2ナイターは11日に最終日が行われ、12レースのA級決勝戦で町田太我(広島・117期)が人気に応えて圧勝。10月の高松、防府に続く3場所連続の完全優勝を達成し、S級2班への特別昇級を決めた。

 レースは後ろ攻めの磯島成介(青森・115期)が赤板過ぎに押さえて先頭に立つ。前受けからすんなり4番手に収まった町田は打鐘の3コーナーからスパート。マークの内村泰三(山口・72期)は離れ、後続を大きく引き離す。セーフティーリードを保ったまま先頭でゴールを駆け抜けた。

 早期卒業の寺崎浩平(117期・福井)、同時期デビューの山口拳矢(117期・岐阜)に続き、117期では3人目のS級レーサーとなる。中国地区の若き大砲がいよいよS級デビューを迎える。

笠原裕明記者

2020年11月12日 10時25分

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