村田瑞季が特別昇班 ~岐阜競輪場~

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村田瑞季
デビュー初優勝から一気に特別昇班を決めた
逃げ切りで完全優勝

 1月14日に行われた岐阜競輪11Rチャレンジ決勝戦で村田瑞季(京都・117期)が優勝。12月大垣、奈良に続く3場所連続の完全優勝で1、2班戦への特別昇班を決めた。

 後ろ攻めとなったレースは赤板過ぎから先頭に立ったが、中団に入った単騎の菅田謙仁(宮城・109期)、6番手の小浦凪(岐阜・117期)の動きがない。腹をくくった村田は最終ホームから徐々にペースを上げると、番手で大きく車間を空けた布居翼(和歌山・109期)のアシストもあって押し切った。

 村田は本デビューとなった7月広島から決勝戦を外すことはなかったが、初優勝までは時間がかかった。しかし、初優勝を飾った12月大垣からは負けなしの9連勝でチャレンジ戦を卒業。勢いそのままに1、2班戦でも白星ラッシュを続けるか。

音無剛記者

2021年1月14日 18時41分

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