伊藤裕貴が節目の200勝をゲット ~豊橋競輪場~

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伊藤裕貴
200勝のピースサインで写真撮影に応える
パワーアップを実感

 豊橋競輪場で開催されている開場71周年記念「ちぎり賞争奪戦」の3日目、7レースで伊藤裕貴(三重・100期)が通算200勝を達成した。

 レースは、打鐘の2センターで菅原大也(神奈川・107期)が吉田昌司(茨城・111期)を叩いて先制。8番手に置かれた伊藤は4コーナーから反撃に出ると、最終2コーナー手前で菅原をとらえて、後続を突き放して快勝した。

 「タイミングが良かったですね。でも最後はいっぱいで、後ろが離れていたのは分からなかったです。最近は、ウエイトトレーニングの効果が出始めたのかなと思う。小細工なしの力勝負を心掛けたら、結果も付いてくるんじゃないかなと思っています。もともと力でねじ伏せるタイプではないので、それでも通用しない格上の人が相手なら考えて走らないといけないけど、力が同じくらいの相手ならタテ脚で勝負したい。まだ200勝なので、もっと勝っていけるように頑張ります」

 ちぎり賞争奪戦の最終日は、特別優秀の10レース(15時15分発走予定)に登場する。同門の先輩・柴崎淳(三重・91期)を付けて激走を見せるか。

岡崎優美記者

2021年1月30日 19時30分

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