勝者が集う高速レース

　第5回ウィナーズカップが25日に松阪競輪場で開幕。出場選手は1位回数上位者や、ヤンググランプリ2020出場者、F1開催開催の決勝第1位、第2位、第3位などが含まれるため、若手機動型が数多く参戦しているのが特色だ。地元からは浅井康太(90期)と伊藤裕貴(100期)の2名が出場。意気込みを語った。
　
　初日の特別選抜予選10レースからスタートする浅井は「大垣で乗車フォームを変えたけど、その後の練習でもフォームを変えて、ほぼ完成形に近くなってきた。四日市がホームだけど、松阪も三重。しっかりと走りたい」と地元の代表として集中力は増す。実際、当所では過去3年で12走して1着10回と好成績を残している。寺崎浩平(福井・117期)を目標から好発進を決めるか。

　2レースの予選に出走する伊藤は悩み抜いた末に南潤(和歌山・111期)の番手を選択。「勝ち上がりは貪欲にいかないといけない。まだ他地区に付いたことはないので、悩んだけど、地元だし、そういう番組なので付けることにしました。付いても付かなくても失敗すれば、自分の責任。付ける決め手ですか？潤が好きだからです。レース内容も全体的に魅力を感じる。自分の自力を捨てても付けたいと思った」と番手戦を選択した経緯を語ってくれた。

　1レース発走時刻は10:45分。当サイトでの投票締切時刻は発走の5分前となっております。

　なお、最終日の28日(日)にはガールズケイリンコレクション2021松阪ステージが行われる。

• 選手詳細データ

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  浅井康太 選手三重・90期
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  伊藤裕貴 選手三重・100期