道場晃規が特別昇班 ~前橋競輪場~

photo-25071
道場晃規
3日間、先行逃げ切りと圧巻の走りを披露した
同期のライバル2人を圧倒

 前橋競輪F2シリーズ最終日の3月14日、10レースA級チャレンジ決勝戦で道場晃規(静岡・117期)が優勝。2月西武園MN、3月奈良MNに続く3場所連続の完全優勝でA級2班への特別昇班を決めた。

 決勝は大森光明(北海道・117期)、秋本耀太郎(栃木・117期)と同期相手の3分戦。レースは中団から先に動いて切った道場を秋本が赤板前に押さえて出る。すんなり3番手をキープした道場は最終ホーム前からスパート。あっさり秋本を叩いて最終主導権を握ると、マークした樋口有樹郎(兵庫・98期)の追撃を振り切って完勝。危なげない内容で圧倒的な人気に応えた。

 これで2月の前橋MNの決勝から10連勝、4場所連続の優勝となった。1、2班戦でも自慢のダッシュ力とスピードを武器に勝ち星を積み重ねる。

笠原裕明記者

2021年3月14日 18時39分

開催情報

ページトップへ