秋本耀太郎がパワーアップ ~取手競輪場~

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秋本耀太郎
力を付けた脚で大先輩を背負い疾走
準決勝は恩人と初連係

 9月9日(木)に取手競輪場でF2ガールズシリーズの初日が行われて46日ぶりに出走した秋本耀太郎(栃木・117期)が突っ張り先行で地元・堀政美(茨城・65期)の白星に貢献。自身も2着に粘って状態の良さをアピールした。

 「前受けから突っ張ればラインで決まると思ったし、イメージ通りに仕掛けられた。ただ久し振りのレースで緊張しました。小室さんの落車は残念ですけど、地元の堀さんとワンツーが決まって良かった」と笑顔を見せた。「休んだことで、心肺機能は少し落ちたけど、1ヵ月近く(練習日数20日)しっかりと練習できたことで、基本的な数値が上がったし、体重も3.5キロ増えた」とパワーアップして帰ってきた。準決勝は同県の大先輩・幸田光博(栃木・67期)との連係で、「幸田さんには高校時代からお世話になっています。高校生に時に自転車競技の4キロ速度競走をやっていて、幸田さんも学生時代に同じ競技をしていたみたいで。その幸田さんからアドバイスをもらったおかげでインターハイで入賞できた」と学生時代を振り返る。恩人でもある幸田と初めて連係するだけに、気合は十分。相手は強烈だが、いきっぷりの良さでレースを盛り上げそうだ。

 秋本と幸田が出走する10レースは15時39分発走予定。エンジョイサイトでの投票締め切り予定時刻は発走の5分前を予定しております。

池端航一記者

2021年9月9日 17時16分

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