木村皆斗が完全Vに挑む ~大宮競輪場~

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木村皆斗
茨城の未来を背負う機動型だ!
2度のゴールデンキャップは強さの証

 10月4日(月)から大宮競輪場で初めてのモーニング開催が行われ、6日(水)に決勝戦を迎える。チャレンジ決勝は7レースで119期の新鋭3名がそろって勝ち上がってきた。甲乙付け難い同期対決だが、今回生でただ1人ゴールデンキャップを2回獲得した木村皆斗(茨城)に注目。

 予選は地元勢を連れて後ろ攻めから堂々と逃げ切り、準決は坂本敏也(93期・北海道)と踏み合う流れを浜田翔平(111期・大阪)にカマされたが、まくり返して無傷で決勝に駒を進めた。決勝については「悪くはないが良くもない(苦笑)。北井さんとは取手の決勝で対戦。でも落車したので、戦ったとは言えないです。勝つ自信はないけど“譲れないモノがある”ので出し切る」と、養成所時代にゴールデンキャップを獲得している北井佑季へのライバル心をむき出しにした。

 119期でゴールデンキャップを獲得している2人の〝金ヘル〟対決は10時58分に発走予定。¥JOY×プロスポーツの締め切り時刻は発走の5分前となっております。

永岡孝史記者

2021年10月5日 14時12分

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