吉田拓矢が今年初戦でV ~立川競輪場~

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吉田拓矢
賞金ボードを掲げて写真撮影に応える
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1番車の吉田が1着でゴール線を駆け抜ける
脚を溜めてのまくり追い込みで激戦を制す

 1月4日から開催されていた第10回立川市営開設70周年記念「鳳凰賞典レース」は7日に決勝戦が行われ、初のS班として初戦に臨んだ吉田拓矢(茨城・107期)が鋭いまくり追い込みで優勝を飾った。

 レース終了後の優勝インタビューで「初手に新田さんが前を取ったので突っ張るのかなとは思いました。行くところを逃した感じですけど最後伸びてくれてました。2日目に平原さんが欠場してなんとしても関東で地元地区なので優勝したかったですし良かったです」とレースを振り返り喜びの声を聞かせてくれた。

 また初のS班として初戦を最高の形で飾り「出来過ぎかなとは思ったので、これで慢心せずにいきたいですね。またグランプリの舞台に戻れるように1年頑張っていきたいです。次は大宮記念で楽しみな開催なので、関東から優勝者を出せるように頑張ります」とプレッシャーを力に変えて、S班の責務を果たすべくこれからも邁進する。

及位然斗記者

2022年1月7日 17時36分

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