吉田拓矢が二次予選で落車 ~大宮競輪場~

photo-37779
吉田拓矢
地元の大一番が控えているだけに、1日も早い回復が待たれる
大宮記念は3日目以降を欠場

 大宮競輪場で開催されている東日本発祥73周年「倉茂記念杯(G3)」は、1月16日に2日目が行われた。単騎だった初日特選で抜群の伸びを見せた吉田拓矢(茨城・107期・SS)だったが、好事魔多し、2日目に落車に見舞われた。武藤龍生、大澤雄大の地元勢と3車のラインで臨んだ二次予選で、中団に降りた渡邉豪大のあおりを受けた石塚孝幸と最終1センターで接触した吉田が落車。病院に運ばれ、左膝膝蓋骨脱臼と診断され、3日目以降を欠場した。新S班として22年初場所の立川記念を制覇して順調な滑り出しを見せていた。大宮記念のあとは、奈良記念(2月10日から)を経て、地元、取手のG1全日本選抜(2月20日から)が控えているだけに状態が心配される。

竹内祥郎記者

2022年1月16日 18時59分

開催情報

ページトップへ