森田優弥は地元記念での経験を糧にさらに成長 ~立川競輪場~

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森田優弥
今シリーズはテーマを持って臨む
メンタル面が強化

 1月27日(木)から立川競輪場でF1シリーズが開幕。G戦線で活躍している選手が集結して初日から見応えある戦いが繰り広げられる。その中で大宮記念の後半戦をピンピンで締めた森田優弥(埼玉・113期)をピックアップする。

 「大宮記念では勝ち上がれなかったが、3日目と最終日に勝てたのは精神面で成長したのかと。取手で開催される全日本選抜競輪、G1はもうすぐなので、そこに向けても今シリーズはレース内容(3日間バックを取る事と主導権を渡さない)を決めてきた」

 大宮記念では二次予選で車体故障により敗退。しかし気落ちすることなく残りの2日間を人気に応えることで精神面の成長を実感。Gレースでの走りを踏まえて、現状足りないものを把握できた様子。先行をテーマに掲げて貴重な実戦の機会を無駄にしないためにも初日からフルスロットル。

 森田が出走する12レースの初日特選は、吉澤純平(茨城・101期)と同県の武藤龍生(埼玉・98期)と同乗。武藤は「(吉澤)純平さんにはお世話になっているので、3番手を固める」と関東ラインは折り合って強力な布陣を形成。自力型としての経験値高い岩本俊介(千葉・94期)が相手だがを、内容求める森田が封じてレースを支配し、見せ場を作るだろう。

永岡孝史記者

2022年1月26日 15時55分

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