郡司浩平が今年3度目の記念制覇 ~熊本競輪場in久留米~

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郡司浩平
賞金ボードを掲げて写真撮影に応える
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2番車の郡司浩平が1着でゴール線を駆け抜ける
次走は大一番の寛仁親王牌を控える

 熊本競輪開設72周年記念「火の国杯争奪戦」GⅢin久留米は10月4日に最終日が行われて、郡司浩平(神奈川・99期)が先行した深谷知広(静岡・96期)の番手から鋭く抜け出して今年3度目の記念制覇を達成した。

 レース終了後、郡司は「深谷さんありきのレースだと思っていたし、2車であの距離を行ってくれた。ゴール前勝負ができればと思って援護しました。ここで行くのかってところですかさず行ってくれましたね。この強い風の中でもいつも以上に踏み直していて、内は我慢でしたね。村上さんは流石というか、当たられた時にかなり重くてスピードを殺されたけど、なんとか踏み勝てた。深谷さんは最後まで踏めていたし、ゴール前まで2人で走れたのがよかった」と振り返る。
 
 前回の共同通信社杯から連続でのグレードレース優勝となり「優勝回数は多くないけど、前回の勢いのまま獲れた。次につながる大きい1勝だと思います」と優勝に確かな手ごたえをつかんでおり、自信を深めて次走(寛仁親王牌・前橋競輪場20日~23日)での大一番に臨む。

及位然斗記者

2022年10月4日 17時52分

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