ガールズドリームレース出場選手コメント ~いわき平競輪場~

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児玉碧衣
5年連続ファン投票1位

 8月12日(木)、第64回オールスター競輪の3日目、第11レースに『ガールズドリームレース』が行われる。ファン投票1位~7位までの〝神セブン〟が激突。各選手のコメントは以下の通り。

①児玉碧衣(福岡・108期)
「いい状態と比べてそれに近いとは言いづらいが、しっかりと練習をしてきた。今回は勝たないといけない思いではなく、チャレンジャーとして楽しく走りたい。この舞台は投票をしてもらわないと走れない。優勝を目指して、ファンの皆さまに恩返しをしたい。サマーナイトで悔しい思いをしたので、ここで優勝してファンに恩返しを」

②高木真備(東京・106期)
「いつも通り調子よく走れると思う。いわき平はビッグレースを2回優勝しているし相性はいいと思う。オールスターはファンのおかげ。感謝の気持ちを持って走れる。みなさんに喜んでもらえるように。どの戦法も使って頑張る」

③石井寛子(東京・104期)
「フェスティバル(優勝)の後も立川、松阪と休む間もなく、ドリームまであっという間だった。いつも通り自在に感じたままに動きます。ファンの方に選んでいただかないと走れない。感謝しながら、味わって走りたい。選んでよかったと、思ってもらえるように走る」

④小林優香(福岡・106期)
「今年1走もしていないのに、(ファン投票)4位はうれしい。感謝の気持ちで一杯。(東京オリンピックは)結果を出せずに申し訳ない。悔いの残る大会。2日しか経っていないので、ここに向けてトレーニングはできていないが、この5年間、トレーニングをした脚があるので、しっかり出し切れるように。ファン投票に感謝をして全力で走る」

⑤石井貴子(千葉・106期)
「(京王閣コレクションの落車は)自分の人生で一番ひどいケガ。二度と走れないと思った時もあった。今までがどれだけ恵まれてきたか、深く感じた。骨折も一杯したし、頭部も打ってなかなか復帰できなかった。ファンの方に選んでもらったから走れる。何とか生きているし、もう一度頑張りたいと。今回は、感謝の気持ちで新しいケイリン人生の一歩を踏み出せるように、今できることを精一杯頑張る」

⑥荒川ひかり(茨城・110期)
「昨年も選んでもらって出ることができなかった分、(今年も選ばれて)すごい嬉しかった。調子は悪くない印象です。強いメンバー揃っているので、取れた位置から。選んでもらったからにはこんな大きな舞台で走れることを感謝しながら走る」

⑦太田りゆ(埼玉・112期)
「出走数が少ない中でドリームレースを走れることをうれしく思います。東京オリンピックまでの5年間、仲間たちの走りを見て熱く思ったし、悔しかった。次(パリ五輪を目指す)を決めるまでに時間がかかったが、東京オリンピックを見て、腹をくくった。夢を実現できるように頑張る。(状態は)疲れも残っていないので、サマーナイトよりいい状態。ここまでの数年間は大きなレースで『優勝します』と言えなかったが、気持ちで強く攻められるように、優勝できるように」

小山裕哉記者

2021年8月11日 19時04分

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