梅川風子を止められない ~京王閣競輪場~

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梅川風子
対戦相手が『次元が違う』とこぼすスピードで完全V狙う
昨年2月以来のホームVへ視界良好

 12月22日(水)に京王閣競輪場で最終日を迎えるF1ガールズシリーズ『関東カップ 京王電鉄杯&サンスポ杯』。

 9レースに行われるガールズ決勝は、梅川風子(東京・112期)が前評判通りの走りを見せており決勝でも不動の軸となりそうだ。

 上がりタイムは初日11秒8、2日目は11秒9と連日の11秒台。ガールズのもう一方で行われたレースの上がりタイムは12秒後半のタイムだっただけに、スピードの違いは明らかだ。
 「初日は風の影響もあってブレていたフォームが2日目は少なくなった」と屋内で行われる競技メインの活動となり、屋外バンクの違いに戸惑ったのも初日だけですぐさま修正。

 「力みがなくなったことで、余裕がでてきた。決勝もしっかりと」と状態は日に日に上向きで「このあとは1月2日からのいわき平を走って、1月は今のところそれだけ。2月はアジア選があり、どうなるかまだ未定だがあればそっちに出ることになる」と競技との兼ね合いでガールズケイリンを走る機会は数少なくなりそうなだけに、決勝もスピードで魅せ地元ファンの歓声に応える。

角田祐馬記者

2021年12月21日 18時35分

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