永塚祐子が会心の押し切り ~小倉競輪場~

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永塚祐子
何度も踏める地脚が持ち味
尾崎睦は決勝戦で15連勝を狙う

 8月31日から小倉競輪場でミッドナイト競輪ガールズシリーズが開催されている。予選2の1レースに登場した永塚祐子(神奈川・118期)は野口諭実可(大分・102期)との踏み合いを制して力強く押し切った。

 レース終了後、永塚は「ちゃんと出切るつもりだったんですけど、踏まれてしまって。緊張もあって仕掛けが遅かったかな。ただ逃げの決まり手だったのは嬉しいですね」と内容には反省点を残すが、久々の逃げ切りに笑顔を見せる。

 決勝戦は14連勝中の尾崎睦(神奈川・108期)が立ちはだかるが「むっちゃん(尾崎睦)とは今年の青森と前橋の決勝でワンツー。どっちも自分が2着でしたね。先着したこともあるんですけど、その時はむっちゃんが内に包まれて自分が逃げ切れました。連日メリハリのあるレースが出来ていないので行くなら行く、構えるなら構えるとしっかり判断して臨みたいです」と気合は十分。

 ガールズ決勝戦は2日の6レース(発走予定時刻22時50分)に行われる。調子を取り戻しつつある永塚の走りに注目したい。

及位然斗記者

2022年9月1日 23時57分

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