『ルーキーシリーズ2020』の最終シリーズ始まる ~伊東競輪場~

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長田龍拳
地元シリーズだけに魅せたい
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永塚祐子
連続の完全Vで7月につなげる
在所1位がともに参戦

 広島、小倉に次いで117、118期による「ルーキーシリーズ2020」が、6月12日から伊東競輪場を舞台にスタートする。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、今シリーズも無観客での開催になったが、ルーキーたちは画面越しのファンにアピールするためトレーニングを積んできた。ルーキーシリーズもこの伊東が最後で、7月から117期はチャレンジ、118期は先輩ガールズとの熾烈な戦いが待っている。

 117、118期の在所ナンバーワンの長田龍拳と永塚祐子がそろい踏み。長田は前回の広島では連勝で予選を勝ち上がったものの、優勝を逃しているだけに地元開催に力が入る。
 「広島はどっちかというと消極的だった。いつもだったらもう少し早く踏んでいるのに、待ちすぎていたっていうところがあった。だから、今回はそれはなしで、ここで行くっていうタイミングで(仕掛けたい)。体調的にはキープできたし、ちょっと上がっていると思います」

 また、デビュー場所で3連勝の完全Vを飾った永塚祐子は、優勝を自信にして、今シリーズも主役を務めていく。
 「(広島の優勝は)安心しました。でも、自信がないところが自分のダメなところ。脚に自信がないところが問題ですけど、(練習では)ベストタイムも出た。今回は焦りすぎずに、落ち着いた位置取りから冷静に走りたいですね」

竹内祥郎記者

2020年6月11日 16時07分

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