決勝戦は連勝で勝ち上がった鈴木美教が立ちはだかる

　5月31日から大宮競輪場でF1ガールズシリーズが開催されている。予選2の6レースに登場した畠山ひすい（函館・122期）は力強い先行策で逃げ切り、連日持ち味の積極的な走りで決勝へと勝ち進んだ。

　予選2を終えた畠山は「7番（中野咲）だけ見ていましたね。先輩たちがみんな自在の人ばかりだったので逃げやすかったです。大宮は前回走った時に失敗していたので、いいイメージに変えられて良かったです」と会心の勝利に、笑顔を見せる。

　レースを終えた選手がみな風の強さを口にするほど、強烈な突風が吹き荒れているコンディションにも「いつも練習をやっている函館の方がもっと強いので（笑）。風は苦手じゃないですし、風が強いわりにも踏めていたので悪くないと思います」と悪条件もお構いなしの様子。

　ガールズ決勝戦は2日の11レース（発走予定時刻15時50分）に行われる。北の大地で培ったパワーを発揮し、今年初Vを狙う。

• 選手詳細データ

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  畠山ひすい 選手北海道・122期