点数で上回る吉岡詩織、尾崎睦を相手に価値あるV

　7月29日から小倉競輪場で開催されていたミッドナイト競輪ガールズシリーズは31日に最終日が行われ、8レースのガールズ決勝戦では野口諭実可（大分・102期）が俊敏な立ち回りから4コーナーで内を抜け出し、今期2度目のVを決めた

　レースを終えた野口は「小倉は前々にいた方が有利だし、2番手からいきました。いつも吉岡さんのダッシュが凄くて中々飛び付けないんですけど、今日は巧く飛び付けたと思います」とレースを振り返り、勝因を教えてくれた。

　前回ガールズケイリンフェスティバルでは優参するなど、着実に成長を遂げており「今回は先行もできたし、力も付いてきたと思います。あとは前回の函館ですごいメンバーの中で決勝に上がれて、気持も強くなってきましたね。次は武雄でまた九州なんですけど、しっかり優勝できるように頑張ります」と心身共に充実期を過ごしており、次走への意気込みも語ってくれた。

• 選手詳細データ

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  野口諭実可 選手大分・102期