佳境に入ったガールズグランプリ出場争い ~小倉競輪場~

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石井寛子
GP出場へ向けて正念場
賞金ランク5位の石井寛子は気合十分

11月19日「第2回競輪祭女子王座戦」の初日が行われた。GⅠのタイトル争いはもちろんだが、年末のガールズグランプリ出場をかけた熱い戦いも、残すはあと2日。賞金ランキング上位勢は明暗が分かれ、5位の石井寛子、7位の吉川美穂は準決勝へと駒を進めたが、8位の奥井迪、9位の小林莉子は予選敗退となった。初日1着スタートの佐藤水菜、太田りゆ、梅川風子の3名はいずれも優勝するしかない状況に変わりはない。

(初日終了時点のガールズグランプリ選考用賞金獲得額)
1位坂口楓華 22,709,000

2位尾崎 睦 22,014,000

3位児玉碧衣 21,892,000(オールガールズクラシック優勝)

4位尾方真生 21,216,000

5位石井寛子 20,413,000

6位石井貴子 20,076,000(パールカップ優勝)

7位吉川美穂 19,278,000(5位石井寛子と1,135,000差)

8位奥井 迪 19,158,100(7位吉川美穂と119,900差)

ランキング5位の石井寛子は「何としても準決勝を走れるようにしたい」と気持ちを入れて臨んだ予選を3着で突破。「吐きそうなくらい緊張していました」と賞金争いのプレッシャーがありながらも力に変えた。「グランプリに行くためには最低でも決勝なんで、決勝に行きたいですね。決勝、行きたいです」と何度も〝決勝〟というワードを口にして強い思いを語った。

小山裕哉記者

2024年11月19日 22時07分

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