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2020年2月11日 17時26分

清水裕友がG1初タイトル ~豊橋競輪場~

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清水裕友
表彰式で賞金ボードを掲げる
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清水裕友
敢闘門の前で仲間に祝福され胴上げされて高く舞う
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清水裕友
内でこらえる清水選手に平原選手と山田選手が詰め寄る
新時代を切り開く中国コンビの絆

 2月8日(土)から豊橋競輪場を舞台に行われている第35回『全日本選抜競輪』の決勝が2月11日(火)に行われ、1万人近く会場に詰め寄せたファンの目の前で清水裕友(105期・山口)が自身初となるG1タイトルを手にした。売り上げ目標の85億には届かなかったものの、売り上げは前年比を上回る84億円。4日間通しての入場人員は3万2千人オーバーと連日賑わいを見せていた。

 最も注目を集めた優秀戦『スタールビー賞』と同様に清水裕友の前回りを志願した松浦悠士は初手で3番手に構える。郡司浩平が一番先に動き、平原康多が切って待つと、正攻法の構えから手早く引いて5番手で態勢を整えた三谷竜生が打鐘で叩く。別線の動向を見据えていた松浦は近畿勢を追いかける形から一気のカマシを敢行。番手で間合いを取った清水が車を外に持ち出した三谷を張り、車間を空けてまくり上げた山田英明に合わせて踏み込み直線で詰め寄る平原康多をも振り切った。
 「(G1タイトルは)とてもうれしいですけど、松浦さんの怪我が心配ですね。いざ獲ったけど今はまだ実感がないですね。今日はオッズを見て自分から売れていたので応えられて良かったです。2節連続で中国地区で(タイトルを)取れたのは大きい。松浦さんが(仕掛けを)一回待ったのでドキドキしました。行き切るなって思いましたけど、(三谷)竜生さんが粘りそうだったので集中して。誰が来たかはわからなかったけど気配を感じて。待って潰れるよりも前に出ようと。余裕があれば松浦さんとゴール前勝負ができたと思うし、そこは練習で磨いていきたい」

 S班としての戦いが始まり今年で2年目。盟友の松浦悠士に前を託し今年初タイトルを手に年末のグランプリ出場を真っ先に決めた清水裕友だが、歩みは止めない。一歩、一歩確実に成長し続け、まだ見ぬグランプリ制覇の夢を追いかける。

細川和輝 記者

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